blueskycarp’s blog

作業療法士による人々の健康と幸福を促進する為のブログですm(_ _)m

作業療法士は知っておきたいアドラー心理学が提唱する対人関係がうまくいく6つの姿勢

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みなさん こんにちは 健康と幸福を促進する作業療法士blueskycarpです^_^

 

作業療法士は健康や幸福を促進するために、対象者のやりたい活動の再獲得を支援します。

 

一方で健康や幸福を阻害する誘因、つまり悩みや苦悩を解消する、軽減することも作業療法士に求められる役割の1つです。

 

 

アドラー心理学では人の悩みの根源は全て対人関係にあるとしています。

 

人の悩みには必ず他者の存在があり、その関係性に基づいているとしています。

 

対人関係が良好であること、共同体(家族、職場など)との絆を感じ、その中でやりたいことができている、そして貢献感を感じることがアドラー心理学が提唱する幸福のあり方です。

 

やりたいことができるだけの支援では幸福を促進することは不十分です。

 

良好な対人関係の中でやりたいことが実現でき貢献感を感じることで幸福を促進できます。

 

 

そして良好な対人関係を構築するためにアドラー心理学では対人関係がうまくいく6つの姿勢を提案しています。

 

6つの姿勢は①相互尊敬 ②相互信頼 ③協力 ④共感 ⑤平等 ⑥寛容です。

 

①相互尊敬は対象者の年齢、性別、役割、能力、価値観などの違いを認め、礼節を持って接する態度を示すことです。

 

②相互信頼は常に対象者の行動の背景にある善意、正義に着目し、無条件に信じることです。

 

③協力は、目的と状況を共有し、共に問題解決に向けて行動することです。

 

④共感は、相手の状況、考え方、意図、感情、興味、価値観に関心を寄せる行動を示すことです。

 

⑤平等は、対等な関係として、対象者の自由(選択)を最大限、許容することです。

 

⑥寛容は、自分自身の価値観や考え方は絶対的でないことを知り、相手に押し付けないことです。

 

 

以上、対人関係がうまくいく6つの姿勢について共有しました。

 

6つの姿勢はその人らしさを大事にする関わりとの言えるでしょう。

 

そして対象者の良好な対人関係をサポート、支援することも作業療法士の役割であることを考えると、まずは作業療法士自身が上記6つの姿勢を実践する必要があると考えます。

 

対象者が抱えている悩みを共有し、作業療法士自身が6つの姿勢を示しながら支援することで、対象者自身もやりたいことを良好な対人関係の中で実現できるようになるのではないかと考えます。

 

 

さらには今回の6つの姿勢は対象者との関係づくり、支援だけでなく、職場での人間関係、家庭での人間関係においても大事にしたい姿勢、行動規範ではないでしょうか?

 

誰もが自分らしさを大事にされ、生活における困難や苦悩を乗り越える支援が幸福を促進できると考えます^_^

 

参考図書

悩みが消える「勇気」の心理学  アドラー超入門

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