blueskycarp’s blog

作業療法士による人々の健康と幸福を促進する為のブログですm(_ _)m

作業療法士は知っておきたい回復期セラピスト10箇条とOT5箇条

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みなさん こんにちは 健康と幸福を促進する作業療法士blueskycarpです。

 

作業療法士は医療、保健、福祉領域で働くリハビリテーションの専門職です。

 

作業療法士は怪我や病気によって生活に必要な動作や活動の再獲得を支援します。

 

作業療法士が対象とする生活に必要な動作や活動は多岐にわたります。

 

食事、排泄、更衣、清拭といったADL動作だけでなく、家事、自動車運転、仕事、余暇や趣味といった対象者が必要とする、やりたいと望む活動の支援までを含み非常に個別性の高い支援が必要となります。

 

個別性の高い、多岐にわたる動作や活動の支援を効果的、効率的に提供するためには、作業療法士の役割について改めて知っておく必要があります。

 

今回は作業療法士の役割を知る手がかりとして有用と考えている回復期リハビリテーション病棟協会から提案されているセラピスト10か条とOT5か条を共有します。

 

 

<セラピスト10か条>

1.リハビリテーションマインドをもって専門職の使命を果たそう
2.心身機能の改善を図ろう
3.生活場面でのADL向上を促進しよう
4.ADLの獲得に向けて適切な装具・車椅子・福祉用具を導入しよう
5.患者の行動と疾病の危険徴候を見逃さず、事故や感染を予防しよう
6.カンファレンスは、定期的に多職種で開催し、今後の方向性を多職種で検討・一致させよう
7.記録や情報伝達は多職種が理解できる内容、言葉で表現しよう
8.病棟や在宅で介護を担う家族や介護者とともに、ケア方法を検討しよう
9・退院に向けての環境調整は、過不足なく行い、地域スタッフに繋いでいこう
10.患者に寄り添い、その人らしい社会参加を支援しよう

 

回復期におけるセラピストは対象者の社会参加のためにADL向上に焦点を当てた介入を安全に多職種、地域連携に基づいて提供することが求められています。

 

<OT5か条>

1. ADL・IADLの実施状況を評価・介入し、生活機能向上につなげよう
2. 生活行為に活かせる身体機能/操作機能の改善・獲得に取り組もう
3. 認知・行為、心理的側面を包括的に捉え、その人らしい生活の実現を援助しよう
4. 自助具や福祉用具を駆使し、対象者を取り巻く環境を調整することで生活機能を充実させよう
5. 地域生活の拡大・充実(再建)に向けて個別性のある支援を行おう

 

回復期における作業療法士は対象者の実際的な生活行為の改善、獲得を対象者の文脈に基づいて包括的、個別的な視点で支援することが求められています。

 

今回共有したセラピスト10箇条、OT5箇条は回復期に限らず、多職種連携によって対象者を支援する現場においては重要な視点が含まれていると考えています。

 

対象者の動作、活動の再獲得を支援するにあたっては、心身機能といった一側面に偏向せず、多様な方法に基づく介入を行うこと

 

そしてより実用的な機能の再獲得を実際場面、文脈、環境に則して支援すること

 

最終的には社会参加につながる支援を提供すること

 

以上のような視点を意識した作業療法を提供することが対象者そして社会からの期待に応えることになると考えています。