blueskycarp’s blog

作業療法士による人々の健康と幸福を促進する為のブログですm(_ _)m

作業療法士は知っておきたい筋トレの生理学的なメリット

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みなさん こんにちは 健康と幸福を促進する作業療法士blueskycarpです^_^

 

みさなん筋トレしてますか?現代人に筋トレは必須です。

 

しかし自分自身、そして対象者の筋トレの習慣化を支援するのは簡単ではありません。

 

今回は筋トレの習慣化が難しい理由と筋トレのメリットについて解説し、自分自身そして対象者の筋トレを動機付けるための情報を共有します^_^

 

 

筋トレが習慣化できない理由、それは 狩猟採集生活時代の名残とされています。

 

人類はその長い歴史の中で石器時代、狩猟採取生活に身体と心を適応させ、進化してきたと言われています。

 

人類の歴史は400〜600万年、そのうち大半の時間は石器時代であり狩猟採取生活です。

 

野山を食料となる動物や植物を探して一日中駆けずり回る生活です。

 

そして狩猟採取する以外の時間はエネルギーを節約するため休息をとって過ごしていたとされています。

 

したがって人類は仕事以外は基本的にゴロゴロして生活するようにデザインされているとされています。

 

つまり仕事で身体を動かす以外の時間で体を使う活動=筋トレをするようには、進化上デザインされていないのです。

 

一方で現代は産業革命以降の機械化、さらにIT化で石器時代に比べて身体活動の総量が低下しています。

 

またエネルギー摂取量が増加し、石器時代にはなかってであろう肥満やそれに関連した疾病も生じています。

 

人類は進化上、筋トレをするようデザインされていないものの、文明化によって筋トレをする必要性は高まっているのです。

 

 

では筋トレを習慣化する、それを支援するにはどうすればいいのか?

 

 

それには筋トレの生理学的なメリットを知ることが役立つと考えます^ ^

 

筋トレをすることで誘発される生理学的な変化として、テストステロンと成長ホルモンの分泌があります。

 

まず筋トレをするとテストステロンという男性ホルモンが放出されます。

 

テストステロンは筋肉や骨の強化、男性機能の強化向上に付随する形で、やる気や自信、積極性、集中力、判断力記憶力の向上にも関連、貢献するとされています。

 

一方でテストステロンの分泌は20〜30代がピークで40歳を超えると急速に低下するとされています。

 

特に男性ではテストステロンの減少は男性更年期障害として抑鬱や意欲の低下、認知機能の低下、体力の低下などにもつながりとされています。

 

 

そして筋トレ、そして運動全般を実践することで分泌される成長ホルモンは「身体を修復するホルモン」とされています。

 

成長ホルモンは傷ついた細胞を修復し、新人代謝を高め新しい細胞の新生を促します。

 

そして疲労を回復し免疫力をアップさせ、身体の機能を若い状態に維持する「若返りホルモン」とされています。

 

成長モルモンの分泌は10代がピークで30歳を超える頃には急激に減少されるとされています。

 

 

つまり筋トレは加齢に伴う心身の衰えに対して心身をいい状態、若さを保つこと(アンチエイジング、美容)につながります。

 

そして疾病や怪我の回復を促進して、対象者のやりたいこと、望む生活の実現に効果的に導くことに役立ちます。

 

 

以上今回は筋トレを習慣化する重要性について、進化論と生理学に基づいて解説してみました。

 

作業療法の対象者の筋トレの動機付けに、今回のような説明をすることで、より説得力を高め、筋トレの習慣化支援に役立つことにつながると考えています^_^

 

 

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