みなさん こんにちは 健康と幸福を促進する作業療法士blueskycarpです。
みなさんのメンタルの状況は如何でしょうか?
コロナ禍での制限された生活、認知的負荷の高い中での診療業務、多職種連携におけるコンフリクトの発生、心理的安全性の低い職場環境などメンタルを低下させる要因に溢れている状況があります。
そんな中、対象者の健康と幸福を促進するはずの作業療法士自身がメンタルが低下している、病んでいる状況も危惧されるのではないでしょか?
作業療法士は医学や心理学を学んで心身の機能が低下している対象者の支援にあたっているとは言え、案外自分自身のメンタルや健康管理に関する情報とその活用に精通していないのでは…、というのが僕の認識です。
今回は、作業療法士自身がよりよい支援を提供するため実践したいメンタル改善法を紹介します。
短期的に効果を実感できるメンタル改善法、それは「朝散歩」です。
これは精神科医、樺沢紫苑先生が提唱している先生曰く最強のメンタル改善法です。
朝起きたら1時間以内に15〜30分の散歩するというもので、平穏でポジティブな気分を促すセロトニン神経が活性化し、体内時計がリセットされ、自律神経が整えられる効果があると謳われています。
精神科医としての経験から、メンタル疾患が治りにくい人は「昼まで寝ている」特徴があり、そういった人に段階付けながら「朝散歩」を実践してもらうことで、症状が急激に改善する事例を多く経験しているとのことでした。
僕自身、朝の気分の落ち込みや虚無感、診療前のだるさ(診療がはじまるとなくなる)を感じる状況があったので、メンタル改善を期待してこの朝散歩を通勤の一環として取り入れてみました。
これまで自宅から徒歩7分ぐらいの道のりを遠回りして20分程度にして現在1ヶ月程度経っています。
実践する中で、気分の落ち込みや診療前のだるさを感じなくなりました。
また入眠もスムースになりました。
短期的に効果を実感できたので、ぜひみなさんにも紹介したいと思い今回の記事を書いています。
朝散歩は仕事をしている人であれば、通勤の道すがら、歩く距離を少し伸ばすだけ(少し遠回りする)で実践できるとても導入しやすいものであると思います。
朝の仕事に際して気分の落ち込みがある、気分が乗らない方はぜひ実践していただきたいメンタル改善法です。