blueskycarp’s blog

作業療法士による人々の健康と幸福を促進する為のブログですm(_ _)m

作業療法士がオススメする幸福度を高めるワーク⑦自分だけでなく他者にお金を使う

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こんにちは  作業療法士のblueskycarpです^_^

 

作業療法士は人々の健康と幸福を促進するリハビリ専門職です。

 

今回も科学的に実証されている人生の満足度、幸福度を高めるワーク、活動を紹介していきます。

 

今回のワーク、活動は

 

「自分だけでなく他者にお金を使う」         です^_^

 

2008年のハーバード大学の研究では自分自身にお金を使った時と、だれか他の人のためのお金を使った時に感じる幸福度の違いについて調査をしています。

 

結果は自分自身のための買い物よりも、だれか他の人のための買い物をした時のほうが幸福度を高く感じるという結果となりました。

 

この時の幸福度は自分自身で同額を稼いだ時の喜びと同程度であったとのことです。

 

経験的にも例えば誰かのためにプレゼントの購入するといった行為は、購入する前のポジティブ感情、プレゼントを渡した時相手が喜ぶことを通じてのポジティブ感情、プレゼントを渡した後の思い出や相手との関係性の深まりを通じてのポジティブ感情というふうに、幸福度を高めてくれるポジティブ感情が行為の前後も含めて持続しやすい傾向があります。

 

またより広く慈善事業への寄付などは、自分自身を超えた社会とのつながりを感じ、社会貢献という意義を感じる活動です。

 

お金を他者に使うことで他者・社会とのつながり、意義を感じる活動は幸福度を高めてくれる要素としてポジティブ心理学でも提唱されています。

 

 

ただし上記の幸福度を高めるお金の使い方には以下の前提条件があります。

 

「ちゃんとした食事ができる」

「病気やケガになったら診療してもらえる」

「安住できる場所(住まい)が確保できている」

「安全に生きることができる(暴力や犯罪に巻き込まれない)」

 

生理的欲求や安全欲求が満たされない途上国や貧困にある状態では、自分自身の生存のためのお金を使うことが最優先になります。

 

他者にお金を使うことで得られる幸福の感覚は、最低限の収入と安全が確保されている必要があるということになります。

 

 

人間性心理学の提唱者マズローは人間の欲求についての欲求5段階説を提案しました。

 

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今現在、衣食住はそれなりに満たされているけど、なんとなく虚しい、満たされない感があるという方は、マズローが提唱したより高い次元での欲求、つまり社会的欲求や承認欲求を満たすようなお金の使い方、つまり他者にお金を使うを実践してみてはいかがでしょうか?

 

 

参考文献

幸福の習慣

幸福の習慣