作業療法士は、人々の健康と幸福を促進する専門職です。
しかし作業療法士の養成課程において「幸福」について学ぶ機会は少ないと僕は捉えています。
現状では卒後に自己研鑽、自助努力を通じて学ぶ必要があります。
幸福に関する知見は哲学、心理学、経済学など多岐に渡る領域を勉強する必要があります。
どの学問から学ぶべきでしょうか?
作業療法士は心理学の分野、ポジティブ心理学から学ぶことをおススメします^_^
しかし幸福に関する知見をポジティブ心理学から学ぶためには論文や書籍を通じて学ぶことになりますが、初学者にとってはどの論文を、どの書籍から学ぶべきか悩むのではないでしょうか?
そこで今回はポジティブ心理学をパッケージとして体系的に学べ、認定資格も得ることのできるサイトをまとめてみました^_^
一番安価です。通信教育で自身のペースで勉強できます。
教材で自主学習、添削問題を3回提出し、JADP(一般財団法人日本能力開発推進協会)の認定資格試験を受け、合格することでポジティブ心理学実践インストラクターという認定資格を得ることができます。
ビジネススクール、一般企業の方を対象にしているようです。
ポジティブ心理学の1分野であるレジリエンスに関する著書を出版している方が講師です。
分散で5日間受講で42万円の受講料がかかります。医療系の研修会を基準に考えるとかなり高く感じますね…
一番体系的に学術的に学習できる組織ではないでしょうか?
およそ1年間かけて土日で学習するようにカリキュラムが組まれています。受講費72万円です。こちらもかなり高額です…
時間(休みの取得)とお金に余裕があれば是非受講してポジティブ心理学プラクティショナーを取得したいですね^_^
www.positivepsychologyinstitute.jp
こちらはポジティブ心理学の開祖であるマーティン・セリグマンを直接招いてワークショップを開催している組織です。
他にも著名なポジティブ心理学者を招いてのイベントやワークショップを企画、運営しているようです。
ただこちらもかなり高額な参加費です…
僕は現在一番安価なポジティブ心理学実践インストラクターを取得する通信教育でポジティブ心理学を改めて勉強しています。
ポジティブ心理学の導入として、そのエッセンスがわかりやすくまとめてある内容になっているでの、おススメです^_^