そろそろ退院する患者さんから退院後の生活 やリハビリの仕方について尋ねられることがあります。
特に機能障害(麻痺や疼痛)が残存して退院する患者さんには、退院後も機能回復、社会参加を促進できるアドバイスができるよう心がけています。
最近は以下のようにアドバイス、返答しています。
「僕が〇〇さんの体の状況であったら、僕のリハビリの知識と経験に基づいて〜のようなやり方、選択をしますよ」
上記のように返答することで、患者さんにはリハビリ・医療の専門家が患者さんと同じ状況になった時を想定した実際的なアドバイスに感じてもらえるのではないかと考えています。
完全に患者さんの立場になることはもちろん不可能ですが、少しでも患者さんの視点、状況に共感、寄り添ったリアルなアドバイスを提供できるよう表現、言い回しを工夫しています^_^