blueskycarp’s blog

作業療法士による人々の健康と幸福を促進する為のブログですm(_ _)m

作業療法士の為の幸福学⑩

作業療法士の為の幸福学⑩、今回は作家、橘玲氏の以下の書籍に基づいています。今回の幸福学は対象者の幸福というよりも、自身の人生設計を考えためのヒントになる内容です。

幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

 
人生は攻略できる

人生は攻略できる

 

 橘氏は 幸福の定義を①好きなことを夢中でやって、今が楽しい②あとから振り返って「幸福だった」と思える としています。

そして幸福の条件として「自由」「自己実現」「共同体」をあげ、そのための3つのインフラ(土台)として、「金融資本」「人的資本」「社会資本」を提案しています。

 

その中で金融資本はお金を生み出す力、これは「自由」に生きるための土台としています。

人的資本とは労働力によって富=収入を生み出し、仕事を通じた自己実現を図るための土台、社会資本は人とのつながりを意味し共同体との絆の土台としています。

昨今はインターネット、SNSの普及によって弱いつながりよる評判経済(フォロワー数、いいね)も富を生み出す時代になっているとしています。

 

金融資本を強化する戦略はシンプルに2つ提案しています。

 ①金融資本を金融市場に投資する。   ②人的資本を労働市場に投資する。

 

①の戦略ではゼロサムゲーム(誰かが徳をすれば誰かが損をしている取引=短期売買によるFX、ビットコインなど)よりもプラスサムゲーム(差し引きしても全体としてプラスになる取引=投資信託、インデックス投資などの長期・分散・積立による資産運用)を勧めています。

 

②についてはいうまでもありませんが、もっとも重要な富の源泉は人的資本=働く力です。

人的資本は好きなこと、得意なことに投入することが大事。そしてこれからの時代はより長く好きなことに人的資本を投入する、つまり「老後を短くする」という戦略も大事としています。

僕の場合、作業療法士として80歳まで活躍することを目標としています(そのための健康管理も必須です)。

 

人生をよりよく生きていく上でお金という要素は欠かすことができません。

お金にとらわれる生き方は決して幸福度を高めないことは容易に想像できます。ただお金について学ぶ機会や信頼できる情報が十分でなく、特に若い方は何をどう勉強すればと戸惑われている方が多いのではないでしょうか?

 

 橘氏の書籍は経済学、心理学、進化論などの幅広い知見に基づいて、お金、幸福、人生設計を学ぶことができる内容となっています。

また対象者の幸福を考え、促進するための手がかりも得られると思いますよ^_^