blueskycarp’s blog

作業療法士による人々の健康と幸福を促進する為のブログですm(_ _)m

前頭前野活性化ゲーム

   今朝、出勤するとスタッフが発熱のためお休みとのこと。僕の職場は365日リハを提供する回復期です。その為休んだスタッフが実施するはずだった訓練を、ほかのスタッフで代行せねばなりません。しかも、平日よりも土日、祝日の人員は少ない設定になっている為、残っているスタッフにも実施単位の余力はありません。しかも診療が始まる9:00までにスケジューリングをしなくてはなりません。若いスタッフからバトンタッチして、僕がスケジューリングします。

 

   こんな時、僕はイライラしない、イライラを見せない、そして前頭前野活性化ゲームが始まったと捉えてスケジューリングするようにしています。

 

   イライラする、つまり感情的になっているということは、辺縁系が活性化していることになります。この時スケジューリングする為の知的機能を担うべき前頭前野は、辺縁系を抑制するために資源を使うことになってしまいます。その為知的活動の効率性が低下しまうことになると考えています。

 

   こういう時のスケジューリングは高度な判断を求められます。患者さんの障害像、個人因子(急な変更を受け入れてくれる人かどうか)、他部門のスケジューリングとの兼ね合い(他部門と連続させても体力的に大丈夫か、病棟での処置の有無)、面会・外出泊の都合などなど。さまざまな要因を考慮して最適解を出す必要があります。

 

  イライラしない、いかに冷静にさまざまな要因を考慮にいれながら効率的に最適なスケジューリングするか、そのためにこの事態を前頭前野を活性化、鍛えるゲームとして捉える、よりクリエイティブな活動として捉えることにしています。スケジューリングを難しくするさまざまな要因=障壁、そして時間制限はまさにパズルゲームです。時間内にうまくスケジュールがはまった時にドーパミンが放出されるイメージを持ちながらパソコンの前に向かうのです。

 

 今日も、前頭前野活性化ゲームに勝利しました。もちろん僕だけでなく周りのスタッフの協力もあってこそ、時間内にスケジューリングを組むことができたのですが…そして本日も無事診療を終え、このブログを書いています。