blueskycarp’s blog

作業療法士による人々の健康と幸福を促進する為のブログですm(_ _)m

回復期の作業療法士として参加しておきたい研修情報(西日本に偏向ぎみ)

   昨今はさまざまな研修会があるので、どんな研修に参加すべきか戸惑う若い作業療法士の方もいるかもしれません。

  僕たち回復期の作業療法士が提供するサービス、支援は実践的な技術であるので、座学による情報のインプットだけに終始せず、技術のアウトプットとブラッシュアップも含めて実践的な技術を学ぶ場への参加が必要であると考えています。

  今回は僕が受講してきた、そしてこれからも受講し、研鑽を積んでいこうと考えている研修会を紹介します。ただし僕は広島在住なので西日本に偏ったものとなります。お許しくださいm(_ _)m

 

www.knerc.or.jp

   京都にあるネルクは、作業療法士でボバースアプローチのインストラクターである小野先生が運営されているセラピストの為の教育機関です。ここでは脳損傷で心身に機能障害がある対象者への無償リハビリの提供と小野先生による実際の治療場面を通じたセラピストの教育と実践という、両者にとってwin winの関係性の中で、ネルクを利用されている対象者さんの回復と受講生の成長、両方に貢献できる場として設定されています。ボバースアプローチのインストラクターとしてトレーニングされた小野先生の臨床推論、治療技術、治療展開、対象者さんとの関わり方、すべてをリアルに、体感的に学ぶことができます。そして学んだ技術を、実際の対象者さんを通じて確認できます。アシスタントの先生のアドバイスも含めてとても丁寧に、ポジティブにセラピストの学習と成長をサポートしてもらえる場です。

 

www.seiai-riha.com

    福岡にある誠愛リハビリテーション病院で開催される研修会は、ネルク同様作業療法士でボバースアプローチのインストラクターによる先生方によって運営されています。特に僕にとってはボバースアプローチを学ぶ動機付けとなった作業療法士、渕雅子先生の存在が大きいです。渕先生による「高次脳機能障害の評価と治療介入」、「脳卒中片麻痺者の日常生活活動の評価と治療介入」では、作業療法士としてどう対象者さんに関わるのか、その為の環境設定や道具の使い方、提示の仕方を具体的に学ぶことができる研修です。その他インストラクターの先生も作業療法士としてボバースアプローチをどう作業療法の中で実践し、対象者さんの回復と社会参加に繋げるのかを具体的に提示してくださる場となっています。

 

www.pnf-groovy.com

  最後は理学療法士で国際PNF協会のインストラクター、勝浪先生が運営される研修会です。勝浪先生はPNFのインストラクター、上田法のインストラクター、マニュアルセラピーのインストラクターと3つのインストラクターとして活躍される先生です。僕は先生のもとでPNFを学ぶことができました。先生の技術に対する探求心と基礎医学に基づくセラピーの提供といった信念にとても共感しています。作業療法士としてPNFを学ぶことで、生活動作における身体の使い方、連動性をより深く理解することができます。そしてPNFは対象者さんのポジティブな側面をより活かした介入が可能になるところが魅力であると思っています。

 

  上記紹介した先生方に共通するところは、皆さん丁寧で、受講生の目線で教授してくださるところです。けっして偉そうなそぶりなく、謙虚な先生方です。そして基礎医学に基づいて自身の提供するセラピーを説明でき、高い技術を対象者さんの回復と社会参加の為に提供しながら、研鑽を続けられている先生方です。僕が目標としているセラピストです。^_^