blueskycarp’s blog

作業療法士による人々の健康と幸福を促進する為のブログですm(_ _)m

作業療法士のための痛み学

作業療法士のための痛み学⑧〜慢性疼痛ガイドラインに基づく作業療法〜

2018年4月に発刊された慢性疼痛ガイドラインのリハについてその要点と、作業療法との接点についてまとめます。 ①慢性疼痛に対するリハの第一選択は運動療法である 一般的な運動(有酸素運動、筋トレ、ストレッチ)、またモーターコントロールエクササイズ(…

作業療法士のための痛み学⑦〜筋肉の痛みについて〜

一般的に身体の痛みとして訴えられる肩こりや腰痛があります。 肩こりや腰痛は心身にかかるストレスの持続により、筋緊張が亢進することで生じると考えることができます。 では筋緊張の亢進がなぜ痛みに繋がるのでしょうか? 筋緊張の亢進は筋肉の内圧を上昇…

作業療法士のための痛み学⑥〜下降性疼痛抑制について〜

ひとの身体には痛みを抑制させる仕組みが備わっています。 中枢(大脳、脳幹)の活性化によって、脊髄後角での痛みのシナプス伝達を抑える仕組みです。 これを下降性疼痛抑制といいます。 中枢の活性化は、考える、見る、聞く、話す、読む、触れる、身体を動…

作業療法士のための痛み学⑤〜神経障害性疼痛について〜

神経障害性疼痛は、傷ついた末梢神経の、痛み刺激によらない、普通でない痛みです。 侵害刺激がなくても、何もしなくても痛みを感じます。 末梢神経が外傷で切れる、傷つく、ウイルス感染(帯状疱疹)、代謝異常、血流障害などで発生します。 痛みを伝えるAδ…

作業療法士のための痛み学④〜末梢性感作と中枢性感作について〜

今回は痛みを持続、慢性化させる要因となる末梢性、中枢性感作についてその理解と対応についてまとめます。 「感作」とは「敏感な状態」を意味します。 そして痛みのセンサーである自由神経終末の閾値が低下している状態を「末梢性感作」といいます。 怪我の…

作業療法士のための痛み学③〜虚血と不活動による痛みについて〜

「作業療法士として患者さんの訴える痛みにどう対応していいのか分からない」 「作業療法士として痛みを訴える患者さんの生活をより良くしたい」 「作業療法士として痛みを理解、対応するためにどう勉強したらいいのか分からない」 作業療法士のための痛み学…

作業療法士のための痛み学②〜侵害受容性疼痛について〜

「作業療法士として患者さんの訴える痛みにどう対応していいのか分からない」 「作業療法士として痛みを訴える患者さんの生活をより良くしたい」 「作業療法士として痛みを理解、対応するためにどう勉強したらいいのか分からない」 臨床では痛みを訴える患者…

作業療法士のための痛み学①

「作業療法士として患者さんの訴える痛みにどう対応していいのか分からない」 「作業療法士として痛みを訴える患者さんの生活をより良くしたい」 「作業療法士として痛みを理解、対応するためにどう勉強したらいいのか分からない」 臨床では痛みを訴える患者…