blueskycarp’s blog

作業療法士による人々の健康と幸福を促進する為のブログですm(_ _)m

作業療法

作業療法士が対象者の行動変容と習慣化支援に困った時に読むべき書籍3選

作業療法士は対象者にとって健康と幸福を促進するよい行動、作業を動機付け、習慣化を支援する役割を担っています。 しかし対象者の行動変容と習慣化を支援することは簡単ではありません。 うまくいかない原因を対象者の意欲や性格、生活習慣に還元し、習慣…

作業療法士が基本的動作の支援に困った時に読むべき書籍3選

「起居や移乗動作の支援がうまくできない」 「ADL訓練はただひたすら動作の反復練習でいいのか?」 「作業療法士が基本的動作を学ぶために有用な書籍を知りたい」 作業療法士の守備範囲は応用的動作です。 一方で基本的動作は理学療法士の守備範囲ですが、応…

作業療法士のためのポジティブ心理学15 エンゲージメント・フロー体験

作業療法士のためのポジティブ心理学15ではエンゲージメント、フロー体験を取り上げます。 「エンゲージメント」とは「内発的に動機づけられた活動に完全に没頭している状態」を意味します。 ポジティブ心理学の提唱者セリグマンによる幸福・ウェルビーイン…

作業療法士のためのポジティブ心理学14 人間関係・利他的行動・貢献

作業療法士のためのポジティブ心理学14では、人間関係、利他的行動、貢献をキーワードに幸福につながる作業や活動についてまとめてます。 ポジティブ心理学の研究を通じて明らかになったことは、人の幸福、生活の満足度に対して大きな影響を及ぼす要因は「人…

作業療法士のためのポジティブ心理学13 ポスト・トラウマティック・グロース

作業療法士のためのポジティブ心理学13ではポスト・トラウマティック・グロース(以下PTG)について取りあげます。 PTGは「心的外傷後成長」、「トラウマとなるような出来事を超えて、変容したといわれるまでの人格的成長をすること」とされています。 セリ…

作業療法士のためのポジティブ心理学12 レジリエンス

作業療法士のためのポジティブ心理学12では困難な状況を乗り切り、よりよく生きるための能力であるレジリエンスについて取り上げます。 レジリエンスとは「逆境や困難、強いストレスに直面した時に適応する精神力と心理プロセス」「精神的な回復力」と定義さ…

作業療法士のためのポジティブ心理学11 困難な状況を乗り越える

作業療法士のためのポジティブ心理学11では、ユーダイモニア的幸福を経験する上では、避けて通れない困難な事態への対処の仕方についてまとめていきます。 ユーダイモニア的幸福は自身の強みを活かして、意義のある活動に取り組むことで得られるものです。 …

作業療法士のためのポジティブ心理学⑩目標をもつことの意義と設定の仕方

作業療法士のためのポジティブ心理学⑩では目標を持つことの意義と設定の仕方についてまとめます。 ユーダイモニアの実現にむけてポジティブ心理学では目標を持つことを重視します。 ポジティブ心理学者のリュボミアスキーは「一般に有意義な人生の目標に向か…

作業療法士のためのポジティブ心理学⑨強みを知る

作業療法士のためのポジティブ心理学⑨ではユーダイモニアに基づく幸福について「強み」をキーワードにまとめていきます。 ユーダイモニアとはアリストテレスによって提唱された幸福の在り方です。 簡単にいうと「自分の強みを活かして、意義あることに打ち込…

作業療法士のためのポジティブ心理学⑧ポジティブ感情を増やすワーク

作業療法士のためのポジティブ心理学⑧ではポジティブ心理学で実証、提案されているポジティブ感情を高め増やすワーク、取り組みについてまとめていきます。 ポジティブ感情を増やすワークその1 「その日あったいいことを3つ書き出す」 ポジティブ感情を高め…

YouTubeチャンネル「well being radio 」開設(^_^)v

作業療法士のための幸福学~イントロダクション~ YouTubeチャンネル 立ち上げました^_^ チャンネル名は well being radio 作業療法士による作業療法士のための幸福を促進するインターネットラジオです。 ラジオ感覚で耳で作業療法士にとって大事な情報をお送…

作業療法士のためのポジティブ心理学⑦ネガティブ感情への対処

作業療法士のためのポジティブ心理学⑦ではネガティブ感情への対処についてまとめます。 ネガティブ感情への対処として大事なのは、その特徴を知ること、そして自身の思考(認知)の偏りを知ることの2つが提案できます。 まずはネガティブ感情の特徴。それは…

作業療法士のためのポジティブ心理学⑥マインドフルネスとセイバリング

作業療法士のためのポジティブ心理学⑥では、ポジティブ感情を増やし、ネガティブ感情に適切に対応できる方法についてまとめ、作業療法との接点について述べてみます。 前回作業療法士のためのポジティブ心理学⑤でヒトには本能的にネガティブ感情に引き寄せら…

作業療法士のためのポジティブ心理学⑤ネガティブ感情について

作業療法士のためのポジティブ心理学⑤では、ネガティブ感情についてまとめてみます。 不安、不満、怒り、悲しみ、恨み、嫉妬、後悔、焦り、苛立ち、罪悪感などネガティブ感情はなるべくなら味わいたくない感情です。 しかし我々はついネガティブな事柄や感情…

作業療法士のためのポジティブ心理学④ポジティブ感情について

作業療法士のためのポジティブ心理学④ではポジティブ感情についてその種類と効用をまとめ、作業療法との接点について論じます^_^ ポジティブ感情についてはポジティブ心理学の提唱者であるセリグマンが、自身のPERMA理論の中でウェルビーイングを高める1つの…

作業療法士のためのポジティブ心理学③幸福の公式

作業療法士のためのポジティブ心理学③では「幸福の公式」について紹介します。 「幸福の公式」はポジティブ心理学者であるソニア・リュボミアスキーらによって提唱されたものです。 H(Happiness)=S(Set range)+C(Circumstance)+V(Factor under volu…

作業療法士のためのポジティブ心理学②幸福の種類

作業療法士のためのポジティブ心理学②では幸福の種類についてまとめます。 幸福の種類は2つあるとされています。 「ヘドニア」と「ユーダイモニア」です。 「ヘドニア」は「快楽の幸せ」と言われるもので、五感を通じて得られるものです。 ポジティブな感情…

作業療法士のためのポジティブ心理学①イントロダクション

作業療法士は、人々の健康と幸福を促進する医療福祉保健領域の専門家です。 作業療法士は「健康」については教育過程でそれと対立する概念である疾病や障害に関連した学びを通じて理解を深めています。 一方で「幸福」について学問的に学ぶ機会は不足してい…

ポジティブ心理学を学ぶためのウェブ情報

作業療法士は、人々の健康と幸福を促進する専門職です。 しかし作業療法士の養成課程において「幸福」について学ぶ機会は少ないと僕は捉えています。 www.blueskycarp.com 現状では卒後に自己研鑽、自助努力を通じて学ぶ必要があります。 幸福に関する知見は…

中年作業療法士が3分プランクを習慣化した結果起きたこと

昨年10月に研修に行ったことをキッカケに「3分プランク」という筋トレを習慣的に実践しています^_^ 以下実践している動画です^_^ 3分プランク! みるみるお腹が引き締まる☆ 【初中級者向け】 #208 現時点で5ヶ月になりますが、臨床の中での変化を感じていま…

作業療法士は自己効力感を深掘りすべし

自己効力感という概念をご存知でしょうか? 心理学者アルバート・バンデューラが提唱した概念です。 作業療法を通じて対象者の行動変容、習慣化を支援する上でとても重要な概念であると最近特に感じて勉強しています。 僕は以下の書籍で理解を深めました。 …

参加レベルの目標を設定するコツ

最近職場の看護師さんから、「心身機能や活動レベルの目標設定はできるけど参加レベルの目標設定をどう考えたらいいの?」という質問をもらいました。 僕の職場は回復期なので、ADLを拡大しなるべく早期に在宅生活につなげることが使命です。 したがって心身…

心理学が苦手なセラピストはDAIGOから学ぶべし

テレビでお馴染みのメンタリストDAIGO。 最近はテレビよりもネットの世界での活躍が目立ちます。 そして多くの書籍も出版しています。 DAIGOの書籍、動画は神経科学や心理学に基づく情報を非常にわかりやすく、そして生活に役立つ形で教えてくれます。 難解…

行動変容を支援するコツ

動くようになった麻痺側上肢手を生活場面では使用していない 「できるADL」と「しているADL」の乖離 訓練室での活動以外ではベッドで臥床して過ごしてしまっている セラピーで改善、獲得した機能・能力を実際の生活場面で発揮してもらうこと、そしてそれがさ…

動作の効率性を改善させるコツ

先日京都にあるKNERC(上賀茂神経リハビリテーション教育研修センター)にて 、「ボバース概念で見つけ出すクリティカルキューズ、ボバース概念で考えるクリニカルリーズニング」を受講しました。 KNERCについては以下のブログ記事で紹介しています。参照く…

まわりと差別化を図りたい作業療法士が勉強すべき学問領域とは?

医療専門職である作業療法士が、まわりの作業療法士から差別化を図り、社会に貢献できる人材として生き残っていくためには、医学領域だけの勉強では十分でないと感じています。 AIの時代になっても作業療法士という職業は残ると言われていますが、個人レベル…

ワイピングexのコツ④〜課題志向的アプローチに基づいて〜

ワイピングexでは上肢の到達運動の学習を促します。 その際目標物を提示すること、つまり手を伸ばす目標(距離、方向)を定めることが重要であると考えています。 目標物を提示しない単なる上肢運動の反復は、機能的なリーチ動作の学習と獲得には十分でない…

ワイピングexのコツ③〜机の高さは〜

ワイピングex③では机の高さについてまとめてみます。 机の高さはどう設定すべきか? 机上でワイピングする際、机の高さは何を基準に設定しているでしょうか? 机が高すぎると肩甲帯の代償が、低すぎると体幹の代償がでる傾向にあり、機能的なリーチ動作の学…

ワイピングexのコツ②〜姿勢を整える〜

ワイピングexを導入、開始する前に上肢運動の土台となる姿勢とその安定を準備する必要があります。 姿勢の安定を保障することは、上肢を動かす筋の起始部を安定させることになります。 筋肉自体はその両端が中心に向かって縮むことしかやっていないので、起…

介護予防において療法士に必須の知識と技術とは?【結論 習慣化と動機付けの知識と支援技術】

今日は「介護予防事業に携わる専門職のための基礎研修会」を受講してきました^_^ 介護予防事業の効果的、効率的な展開のためには地域リハの視点で多職種連携に基づいて「口腔」「栄養」「運動」「社会参加」への一体的な取り組みが柱となるとされています。 …